詳細:メタル・チャーチの創設ギタリスト、カート・ヴァンダーフーフを擁するロックバンド、ホール・アフレイムは、待望のセカンドアルバム「アンプリファイア」を2024年5月3日にリリースします。1989年に結成されたこのバンドは、デビューアルバム「ギャランティード・フォーエバー」で商業的な成功を収め、ファンや業界関係者から高い評価を受け、1991年にはZZトップの「リサイクラー」ツアーで数公演のオープニングアクトを務めました。当時の多くのバンドと同様に、「グランジ」シーンの台頭によるAORロックへの関心の低下に直面し、バンドは長期の活動休止期間を経て、2023年後半に再結成し、いくつかの楽曲の制作に着手しました。
『Amplifier』には12曲の新スタジオトラックが収録され、カート・ヴァンダーフーフはオリジナルのベーシスト、ブライアン・スミス、ドラマーのビル・レイモンド、そしてフロントマンのスコット・ナッターと再タッグを組んでいる。このアルバムについて、カート・ヴァンダーフーフは次のようにコメントしている。「このアルバムは、セカンドアルバムのために書いたものの実現しなかった曲を全て収録するプロジェクトとして生まれました。曲を改めて聴き直し、きちんとレコーディングする必要があると気づいたんです。すると、想像をはるかに超える素晴らしい作品に仕上がったんです!それで、単なるプロジェクトとして終わらせるのではなく、バンドを再結成することにしました。」ベーシストのブライアン・スミスは次のように付け加えている。「『Guaranteed Forever』のファンなら誰でも、このアルバムをHall Aflameの新しく、進化した「パートII」として捉えてくれると思います。素晴らしい曲、素晴らしいプロダクション、そしてこのアルバムを作るのは本当に楽しかったです!」
力強いアルバムオープニング「Helltown」から、パワフルなアウトロ「Keeping Them All Away」まで、Hall Aflameは彼ら独自のロックンロールで輝きを放っています。「Ripcord」「In The Same Gutter」「It Ain't Enough」「Gunnin'」といった曲は、記憶に残るフックとメロディーに満ち溢れ、「Pullin Me Apart」や「1974」といった曲では、彼ら独自のクラシックロックのソングライティング能力が存分に発揮されています。Bad CompanyからThin Lizzyまで、幅広い影響を受けた「Amplifire」は、クラシックロックと現代的なエッジが完璧に融合した作品と言えるでしょう。