詳細: 「A Taste Of」は、キャンベラ/シドニー出身のダブR&B4人組Honey 2 HoneyのデビューEPです。元々は、ソロプロジェクトRausでキャンベラのエレクトロニックシーンの常連だったRory StenningとドラマーのLuke Keanan-Brownのデュオでしたが、現在はシドニーのメンバーであるDel LumantaとDaryl Prondosoが加わり、2つの都市にまたがるプロジェクトです。「A Taste Of」は、Holy BalmのYoni HochmanとEnderieのAndrew McLellanによって、シドニーの秘密の場所で録音されました。EPの4曲は、ジャズ、ダブ、クラウトロック、ディスコ、R&Bの要素を、抗えない魅力的なオフビートで催眠的なポップスに構成しています。Roryの深く落ち着いた声が、物語よりもテーマを伝える、想像力豊かな歌詞を朗々と歌います。目を引くリードシングル「Tone Of Voice」は、個人的な詳細は伏せつつ、多くの告白的なソングライティングよりも親密な関係について語っています。 Honey 2 Honey のフルアルバムは今年後半にリリースされる予定ですが、その間の『A Taste Of』は、Chapter がここ数年で耳にした中で最も興味深い新バンドのひとつを紹介するのに最適です。