詳細：世界中の何世代にもわたるミュージシャンに多大な影響を与えてきた、世界的に活躍する2大バンド、ウェザー・リポートとジョー・ザヴィヌル・シンジケートの伝統を受け継ぎ、ヒューマン・エレメントはセルフタイトル・デビュー作で音楽界の新たな一角を切り開きます。キーボード奏者のスコット・キンジー（トライバル・テック）、エレクトリック・ベーシストのマシュー・ギャリソン（ザヴィヌル・シンジケート、ジョン・マクラフリンズ・ハート・オブ・シングス）、パーカッショニスト兼ボーカリストのアルト・トゥンツボヤシアン（アル・ディ・メオラズ・ワールド・シンフォニア、ジョー・ザヴィヌル）、そしてドラマーのゲイリー・ノヴァク（チック・コリアズ・エレクトリック・バンド）からなるヒューマン・エレメントは、フュージョン、ファンク、そしてアルメニアの民謡といった要素を融合させ、簡単にはカテゴライズできない、力強い21世紀の音楽を生み出しています。 『Human Element』は、5/8拍子のタイトルトラックや「Bottom of the Mirror」といった強烈な楽曲から、グナワン音楽に影響を受けたグルーヴ感溢れる「Essouaria」、そして「Crazy Girl」「Shake It」といったファンキーなジャムまで、幅広い楽曲を網羅しています。トゥンクボヤシアンの「Hi Lao」（ギターヒーロー、ジョン・マクラフリンがカメオ出演）は、中東の雰囲気を作品に吹き込み、ギャリソンの2曲「Izzy」と「Cut」では、彼の卓越したベース演奏が存分に披露されています。