詳細:カナダ出身のイアン&シルビア・タイソンは、「Four Strong Winds」や「Someday Soon」といった曲で1960年代フォーク界を牽引し、アルバム「Great Speckled Bird」でフォークロックの融合という先駆的な試みも行いました。しかし、1971年までに彼らの関係は破綻し、「カントリーロック」サウンドへの移行はフォークファンを遠ざけることになりました。ここに収録されている1971年のコロンビア盤15曲は、ナッシュビル、トロント、ニューヨークで録音されました。収録曲には「Everybody Has To Say Goodbye」のほか、タイソンのスタンダード「Summer Wages」、バート・ヤンシュの「Needle Of Death」(シルビアがフロントマン)、そしてミッキー&シルビアの「Love Is Strange」のユーモラスなカバー曲などが含まれています。