ジェームス・ハウス - ザ・LA・テープス:クラシック・ロック・イヤーズ(CD)
商品番号: 762183670424
詳細:アメリカのグラミー賞やCMA賞にノミネートされたシンガーソングライター、ジェイムス・ハウスは、1989年から1994年にかけてMCAレコードとエピック・レコードでレコーディングした3枚のヒット曲「ナッシュビル」や、ドワイト・ヨアカムの「エイント・ザット・ロンリー・イェット」、マルティナ・マクブライドの「ア・ブロークン・ウィング」などの年間最優秀楽曲にノミネートされたことで、カントリー界のスターとして最もよく知られています。しかしそれ以前は、ジェイムス・ハウスはロッカーとして活動し、1983年にアトランティック・レコードからセルフタイトルのアルバムでソロデビューを果たしました。このアルバムでは、ジェイムス自身が9曲の共作者を務め、さらに若き日のアラン・パスクアが2曲の共作者を務めています。アルバムには、ジミー・ハスリップ(ブラックジャック)、マイク・ベアード(ジャーニー、リック・スプリングフィールド、ヴァン・スティーヴンソン)、アラン・パスクア(ジャイアント)、リック・デリンジャーなど、スーパースターが勢揃いしました。何らかの理由でCD化されることはなく、ファンはリリースから数年が経ちました。その後数年間、ジェイムズは80年代の名作サウンドトラックの作曲家兼シンガーとして活躍し、ジェフ・ポーカロやスティーヴ・ルカサー(TOTO)といった著名なスタジオミュージシャン、そして当時まだ知られていなかったブルース・ホーンズビーらと共演し、ロックソングや映画のサウンドトラックの作曲・レコーディングにキャリアを捧げました。彼らの楽曲は、『ドリーム・ア・リトル・ドリーム』、『グリーミング・ザ・キューブ』、『ティーン・ウルフ』、『レイス』、『ファイア・ウィズ・ファイア』といった話題作に使用されました。メロディックロック・クラシックスのオーナー兼A&Rであるアンドリュー・マクニースは、ジェイムズのある「失われた」音源に強いこだわりを持っており、それがこのプロジェクトのきっかけとなりました。彼のお気に入りの80年代映画の一つ、『黄金の鉱山』のエンドクレジットには、マクニースが長年愛し、公式リリースを強く望んでいた、心温まるミッドテンポのアンセム「タイム・イナフ・フォー・ラブ」が使われていました。 1曲を除く全ての音源のマスターは失われており、アトランティック・レコードのアルバムのマスターも同様でした。ジェイムスは未開封のLPをなんとか見つけ出し、今回のリリースのために特別にトランスファーとリマスターを施しました。中でも特に難しかったのは、30年もの間ファンの熱い要望にもかかわらず、これまで一度もリリースされていなかったジェイムスの人気曲です。パラマウント・スタジオの映画『ファイア・ウィズ・ファイア』に収録された感傷的なバラード「イン・イット・フォー・ラブ」は、これまで映画で使用された編集版のみで、フルバージョンが聴かれたことはありませんでした。しかし、パラマウントとの何ヶ月にも及ぶやり取りのおかげで、マスターが見つかり、このセットに収録されました。彼のクラシック・ロック・トラックを集めたこのコンピレーションは、80年代のロサンゼルスの音楽とティーン映画シーンへタイムスリップできるタイムマシンです。
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