詳細：悲惨な交通事故から立ち直ったベックは、「ラフ・アンド・レディ」（71年）と、スティーブ・クロッパーがプロデュースした「ジェフ・ベック・グループ」（72年）で復活を遂げました。この2枚のアルバムで、彼はロックとジャズ、そしてソウルを融合させ、1975年にはジョージ＝マーティンがプロデュースした傑作「ブロウ・バイ・ブロウ」でこのアプローチをさらに推し進めました。このアルバムは全米4位を記録し、ベックにとって最大のヒットとなりました。このセットには、1976年のフュージョン名盤「ワイアード」（ジャン・ハマーとナラダ・マイケル・ウォルデンとの共演）と、1977年の「ウィズ・ザ・ジャン・ハマー・グループ・ライブ」も収録されています。「ジョディ」「アイヴ・ビーン・ユーズド」「アイスクリーム・ケイクス」「ゴーイング・ダウン」「ユー・ノウ・ホワット・アイ・ミーン」「フリーウェイ・ジャム」「レッド・ブーツ」「グッバイ・ポーク・パイ・ハット」「スキャッターブレイン」「シーズ・ア・ウーマン」のライブバージョンなど、70年代ベックの輝かしい名曲の数々を収録！ソニーUK。