詳細: CDリイシュー。『You Had It Coming』は、マイケル・ジャクソンの3度のワールドツアー全てで演奏したことで知られるギターの名手、ジェニファー・バッテンが書いたヘヴィなトラックで幕を開けます。そのため、収録曲の多くがヘヴィ・ブルース・ロック寄りになっているのも当然と言えるでしょう。『You Had It Coming』は、無駄を削ぎ落としたサウンド、緻密なアレンジ、そして演奏で人々を魅了します。イギリスのミュージシャン/シンガー、イモージェン・ヒープは、マディ・ウォーターの楽曲「Rollin' and Tumblin'」で力強いボーカルを、また「Dirty Mind」では歌っていないような示唆に富んだボーカルを披露。オープニングの「Earthquake」では、奇妙なサンプリング・ボーカルがフィーチャーされています。アルバムはそれ以外はすべてインストゥルメンタルです。そして、高音ながらも抑えられたサウンドで幕を閉じます。ギターの天才が手がけた、もう一つの壮大なアルバムです。