詳細：スティーヴン・ウィルソンによるデジタルリマスター＆リミックス。1969年12月から1970年1月にかけて主にレコーディングされた『ベネフィット』は、バンドにとって初めてキーボードをフィーチャーしたアルバムで、バンドの旧友であるジョン・エヴァンが演奏しました。エヴァンはアンダーソン、バレ、バンカー、コーニックに加わり、タルの3人目のラインナップを完成させました。ジョン・エヴァンは8ヶ月間のツアーで一時的に参加しましたが、その後10年以上も在籍しました。ジョンのクラシック音楽の素養とステージでの存在感は、1970年代のタルの個性を決定づける重要な要素となりました。