詳細：元The Icarus Lineのジョー・カルダモーンが、自身2作目のソロ作品となる映画シリーズ「QUARENTINA」のサウンドトラックを携えて帰ってきた。自宅スタジオで慌ただしいセッションを繰り返しながら録音されたこのサウンドトラックは、1～2テイクのダビングで、その瞬間を捉え、考えることなく、ただ飛び続け、わずか1週間で完成した。即時性とミニマリズムを追求したこのアルバムは、楽器編成こそ控えめだが、親密さは失われていない。「QUARENTINA」は、ジョーがこれまでにリリースした作品の中で最も無駄を削ぎ落とし、生々しく、脆いサウンドとなっている。