詳細： LP 限定版ホワイト・ヴァイナル。当時のInternational Artistsのオリジナル・アートワークを新たにアレンジしたアートワーク（裏面印刷）。スリーブノートとセッションの詳細を掲載した見開きのインサート付き。再始動したレーベルに移籍したInternational Artistsのオリジナル・アーティストによる「失われたアルバム」。 ジョンデイヴィッドは、60年代半ばのヒューストンのアンダーグラウンドシーンの礎を築き上げた重要な人物でした。幼い頃から彼の才能はジャニス・ジョプリンに刺激され、悪名高きレッド・クレヨラに育まれ、悪名高き13thフロア・エレベーターズに感化され、そして何よりも驚くべきことに、巨匠ライトニン・ホプキンス自身から教えを受けました。 彼は1968年にインターナショナル・アーティスツ（IA）レーベルと契約し、アルバムをレコーディングしましたが、リリース前にレーベルが倒産したため、音源は失われてしまいました。ここに収録されているのは、60年代半ばから70年代前半にかけて彼が演奏した曲の中から、現存する最初期の音源（主に1968年から1971年の間に録音されたもの）です。中にはIAのために録音されたアルバム『ロスト・マザーズ・ミルク』の楽曲をリワークしたものや、13th Floor Elevatorsの楽曲をカバーしたお馴染みの曲もいくつかあります。2面の最初の2曲は、13th Floor Elevatorsのギタリスト、ステイシー・サザーランドへの結婚祝いとしてレコーディングされました。録音時期にかかわらず、アレンジはオリジナルの演奏に忠実です。