詳細：グラミー賞受賞者ジョン・マキューアンのニューアルバム『THE NEWSMAN』は、1970年代半ばにザ・ニッティー・グリッティー・ダート・バンドのメンバーとしてブルーグラスとアコースティック・ルーツ・ミュージックの軌跡を決定づけたアコースティック音楽界のレジェンド、マキューアンにとって初の作品です。アルバムに収録されている11曲はすべて、マキューアンが50年にわたるキャリアの中で収集してきた19世紀と20世紀の詩を朗読したもので、それぞれの物語はマキューアンの魅力的なバリトンボイスで語られ、長年の映画音楽制作で培った独自のインストゥルメンタル作品が彩りを添えています。新聞を売っていて、ロサンゼルスの若いミュージシャンに多大な影響を与えた男性の実話であるオープニングのタイトル曲から、フランスの墓地で友人に最近亡くなった若い妻について語るジュール・ヴェルヌの歌にインスピレーションを得た最後の曲「ジュリーのテーマ」まで、マキューアンはインスピレーションに富み、深い感動を与えるミニストーリーのアルバムを発表している。