詳細： LPレコード。高い評価を得ているソングライター、ジョン・モアランドが4ADより4枚目のソロアルバム『Big Bad Luv』をリリース。このレコードは、モアランドのサウンドと人生観の変化を示すものだ。初期作品と同様に強烈で飾り気のない歌詞で、モアランドは心の平安を探し求める。サウンド面でも新たな領域へと踏み出し、よりヘビーなロックンロールの要素を注入。『Big Bad Luv』はアーカンソー州リトルロックのフェローシップ・フォール・サウンドで録音され、モアランドがプロデュース、チャド・ブレイク（ザ・ブラック・キーズ、トム・ウェイツ、シェリル・クロウ）がミックスを担当。モアランドの歌声とソングライティングの容赦ないほどの誠実さは、全国のリスナーの心を打った。彼の音楽は、安息の地である酒場から、最近では歴史的なライマン・オーディトリアムのステージまで、会場を静めてしまう。彼が人生について語るシンプルかつ雄弁な表現は、このアルバムでも変わらず真実味を帯びている。