詳細:キャシー・マテアの音楽カタログを眺めていると、真っ先に思い浮かぶ言葉が「誠実さ」です。それはまた、このアーティスト、そしてこの女性を最もよく表す形容詞でもあります。彼女の個性の深さは、作品だけでなく、彼女の談話やインタビューにも溢れています。誠実さは、フォークやブルーグラスの要素が加わり、常に叙情的な内容を持つ楽曲の選択を決定づけています。深く豊かな声で歌うすべての音は、明瞭で思慮深いものです。これは、カントリー、ブルーグラス、フォーク、ロックを巧みに融合させたこの上品な歌手の最高傑作です。彼女の20 Greatest Hits 1983 to 1993には、第1位の「Eighteen Wheels And a Dozen Roses」、「Goin' Gone」、「Come from the Heart」、「Burnin' Old Memories」が収録されているほか、ナンシー・グリフィスのヒット曲「Love at the Five And Dime」も収録されています。素晴らしい写真と洞察力に富んだライナーノーツ。