詳細:待望のセカンド LP「A Lover Was Born」のリリース後、一瞬たりとも休むことなく、ケリー・フィニガンはボーナス 45 でファンがまさに望んでいるものを提供します。 アルバムから抜粋したA面は、アップテンポなノーザン・ソウルの強烈な一曲！ヘイズ/ポーターが作曲・プロデュースを手掛けたメンフィスのソウル・レコードにインスパイアされた「Get A Hold Of Yourself」は、生々しいソウルのエモーションを2分50秒に凝縮。ヘビー級のドラムが力強いサウンドを支え、シンコペーションのギターと力強いホーンが空間を豊かに奏でます。フィニガンは、彼と恋人が自らの手で解決へと向かう、不安定な関係の物語を歌います。感情的な部分が壊れると、肉体的な部分も傷つくことがあります。自己満足をテーマに、フィニガンは遠慮なく歌い上げます。 B面には、オリジナル『A Lover Was Born』のレコーディング・セッションから新たにボーナスカットされた曲が収録されています。メンフィスのソウル・レジェンド、チャールズ・チャーマーズが60年代半ばに書いた「Hurts Me So Much」は、スタックス・レコード所属のバーバラ＆ザ・ブラウンズによる楽曲で、この刺激的なトラックの核となっています。6/8のマイナー・コードをベースに、トレモロ・ギターとピアノ・ロールが互いに対位し合い、ムーディーなホーンセクションをゴスペル調のバック・ボーカルが際立たせています。叶わなかった愛の物語を描いたこの曲で、ケリーは自身の苦悩と痛みを歌い、訴えかけています。