詳細: High Roller Records所属のKerriganは、現在、ドイツで最も将来有望なトラディショナル・ヘヴィメタルの新星として高く評価されています。このバンドは、2019年にブルーノ・S(ギター、ベース)とジョナス・W(ボーカル、ギター)によってフライブルクで結成されました。2023年、High Roller Recordsはケリガンのデビューアルバム「Bloodmoon」をリリースしました。このアルバムは大成功を収め、様々な雑誌の「年間ベストアルバム」にも選出されました。多くの要望に応え、バンド初のミニアルバム「Heavy Metal 2020」がHigh Roller Recordsより再発されます。2020年には、ブルーノ・Sとジョナス・Wのデュオが、オリジナル曲「Intruders」、「Force And Will」、「Heavy Metal 2020」に加え、ウルフ(イギリス)の「Rest In Peace」のカバーを収録したデモテープを録音しました。 4曲は後にFucking Kill Recordsからテープとレコードでリリースされました。ジョナスはケリガンが誕生した経緯をこう説明しています。「葬送ドゥームバンドのLone Wandererとリハーサル中に、伝統的なヘヴィメタルのリフをジャムした時、このジャンルの音楽を演奏するのがどれだけ楽しいかすぐに気づきました。その可能性はとてつもなく大きかったんです。リハーサル室で再び集まり、あっという間に『Intruders』という曲がほぼ完成しました。」ブルーノはこう続ける。「ドゥーミーな楽曲の合間に、こういったアップリフティなクラシック・ヘヴィメタルのナンバーを演奏するのは、とても自然な流れでした。ケリガンのために書いた最初のリフをいくつか試してみたところ、新曲を収録したデモを録音したいという気持ちがはっきりしました。だからバンドの始まりは本当に自然発生的なもので、当時聴いていた様々なメタルバンド(主にNWOBHM、そしてクラシック・ヘヴィメタル全般)からインスピレーションを得ていました。Fucking Kill Recordsのクリスが素晴らしいサポートをしてくれ、アルバム『Heavy Metal 2020』をリリースしてくれました。このデモは、2020年春のバンドの状況を象徴しています。」ケリガンの今後の活動については、近い将来必ずやお伝えできるでしょう。しかし今は、『Heavy Metal 2020』という形で、バンドの初期の音楽的歩みを振り返る時です。ゆったりと、ボリュームを上げて、楽しんでください!