Kite - Losing / Glassy Eyes (ビニール盤)
商品番号: 683950557642
詳細:スウェーデンのシンセポップ現象Kiteが2023年にDaisと契約して以来、2枚目の7インチでリリースする。ニクラス・ステネモとクリスチャン・ハッチンソン・バーグのデュオは、ロマンチックな荒涼感とバロック調の壮大さを新たな高みへと押し上げている。A面「Losing」は、彼ら自身も「感情的な反応を求める6分間の空虚な呼びかけ」と表現している。堂々としたピアノと苦悩に満ちた声がアーチ型のホールに響き渡り、シンセ、ドラム、そして高らかに響くボーカルが織りなすワイドスクリーン・アンセムへと徐々に盛り上がり、人生と愛の着実な衰退を嘆く。「君の古き心は死ぬほど静かだ/君はそこにいるのか?/暗い空が昇っていくのが見える/そして日光は容赦なく/そしてこれが私の人生だと気づく/だが、それはすべての意味を失っている」曲が不吉な地平線に向かって流れ落ちる中、スウェーデンのダークミュージックのアイコン、アンナ・フォン・ハウスヴォルフとヘンリック・ドゥ・ラ・クールがコーラスに加わります。
B面「Glassy Eyes」は、カイトの重々しく壮大なバラードの才能を存分に発揮している。静まり返った教会のオルガンが、ステネモの打ちひしがれた告白を高揚させ、支えている。この歌は、回復と敗北の間で揺れ動く。バンドはこの曲を「人生を淡々と漂流する特権的かつ実存的な不安」と「他者と深く繋がりたいという切なる願い、そして最期を迎える前に魂を揺さぶる体験への渇望」との対比だと表現している。賛美歌のように、感情は深まるにつれて濃くなり、闇と神聖さの両方に近づいていく。「深みに進んでも何も見つからない/ああ、緊張病よ、私は泣かない/何も育たず、すべてが死ぬ/私の濁った目の奥で」
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