詳細：ビニールLPプレス。2017年発売。幼少期から音楽のキャリアを持つローラ・ベアードは、並外れた才能を持つマルチインストゥルメンタリスト兼シンガーソングライターで、姉のメグと組んだザ・ベアード・シスターズやギタリストのグレン・ジョーンズとのプロジェクトで最もよく知られています。ベアード自身のサウンドはアパラチアのフォークの伝統に由来しており、彼女は家族の系譜を通じてそれとつながっており、彼女の高々叔父であるI.G.グリアが議会図書館に収めたフォーク録音が大きな影響を与えています。また、バッハやサティのようなクラシックの作曲家、そしてオパールやヨ・ラ・テンゴのような現代のミュージシャンも織り交ぜられています。このデビュー・ソロ・アルバム「I Wish I Were A Sparrow」で、ベアードは自分が学んだ伝統への頌歌を演奏し、アパラチアのバラードと古いフィールド・レコーディングの荒々しさを組み合わせていますが、眠いニュージャージー州中部を捉えた夢見心地と孤独さも感じさせます。