詳細:今は亡きシンガーソングライターの2019年没後リリース。レナードの息子アダムがプロデュース、マイケル・チャベスがエンジニアリングとミックスを担当したこのデュオは、2016年のアルバム『You Want It Darker』でもレナードと共同作業を行った。『Thanks for the Dance』はB面やアウトテイクを集めた追悼コレクションではなく、巨匠の遺作の続きとなる、刺激的で活気に満ちた新曲の予想外の収穫である。この注目すべきアルバムは、多くの場所で制作された。最後の8年間のツアーでレナードのステージに同行した偉大なスパニッシュ・ラウド奏者ハビエル・マスは、バルセロナからロサンゼルスに飛び、レナード自身のギターでアーティストの魂を捉えた。ベルリンでは、ピープル・フェスティバルと呼ばれる音楽イベントで、アダムは友人や同志を招き、耳と才能を貸してもらった。ダミアン・ライスとレスリー・ファイストが歌い、アーケイド・ファイアのリチャード・リード・パリーがベースを演奏した。ザ・ナショナルのブライス・デスナーがギターを演奏し、作曲家のダスティン・オハロランがピアノを演奏した。