詳細：ダブル・ビニールLPプレス。デジタル・ダウンロード付き。『Overwintering』は、ボビー・ラッテン（ザ・フィールド・マイス、トレムブリング・ブルー・スターズ）の2022年作で、ライトニング・イン・ア・トワイライト・アワー名義でレコーディングされた。2015年のアルバム『Fragments Of A Former Moon』に続くリリース。イアン・キャットとのコラボレーションで制作された11曲を収録。このパートナーシップは、ザ・フィールド・マイスの初期から続いている。ボビーのディスコグラフィーに新たに加わったこの最新作には、ザ・フィールド・マイスのアン・マリ・デイヴィスとマイケル・ヒスコックの両名が参加。さらに、ベス・アージー（トレムブリング・ブルー・スターズ、ジェットストリーム・ポニー、ザ・ルクセンブルク・シグナル）と、アルバムの最後から2番目のトラックでギターを担当するハーヴェイ・ブラウンも参加している。『Overwintering』の曲の中には、完成形からスタジオ入りした曲もあったが、半分以上は純粋に音楽的な風景として始まり、その後旅を始め、最終的にオープニング曲「Lincoln Green」のような曲へと繋がった。人々や場所、テキストやテクスチャが織りなすこの世界への繊細な導入。続いて、アン・マリ・デイヴィスによる4人のリードボーカルの最初のボーカルをフィーチャーした、催眠的なサイケデリック「デルフィニウム」が続く。