詳細: 2018/19年の冬、モントリオールへ飛び、Le Studio Du Arcade Fireでティム・キングズベリー、リチャード・リード・パリー、クレイグ・シルベイ、テディ・インパクトと会いました。大好きな街で、ドリームチームと素晴らしい時間を過ごしました。美しいケベックの冬。人生で最も寒い週でした。
ヨーロッパと北米をツアー中に友人から聞いたり新聞で読んだりした移民の話からインスピレーションを得たデモ曲がたくさんありました。両大陸で聞いた話の類似性、そして実際には権力者と弱者の名前だけが変わっていることに衝撃を受けたのを覚えています。「これが未来なのか?これが私たちの未来なのか?」と。
時が経ち、物語は一つに繋がり、今となっては、一面ニュースのリアリズムといったものよりも、人々が互いにどう接していくのかという夢の中の登場人物たちとして、より深く思い出される。音楽は、書く時も聴く時も、無意識のうちに私にとってフィルターのようなもので、あらゆる悪いニュースを新しいものへと変換する助けになっている。レコードの中には、自己成就的予言のようなものもある。変化を視覚化することで、何かが実現することを願う。そういったレコードが、今回の作品のインスピレーションになったんだ。 - M. ワード