詳細：限定26枚組（CD21枚＋DVD5枚）盤。1979年から2002年までオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めたマリス・ヤンソンスは、ラトビア出身の指揮者を世界的に卓越した存在へと押し上げ、ノルウェーのオーケストラは国際的な名声を確固たるものにしました。サンクトペテルブルクで研鑽を積み、エフゲニー・ムラヴィンスキーとヘルベルト・フォン・カラヤンに師事したヤンソンスは、36歳でオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任しました。「芸術的指導者はオーケストラの質に責任を負います」とヤンソンスは語り、「常にオーケストラのことを考えていなければなりません」と続けました。ヤンソンスはオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の「独自性と独特のサウンド」、そして「傲慢さ、表面的なこと、決まりきった考えなど微塵もない、並外れた労働倫理と規律」を称賛しました。 21枚組CDセットには、ワーナー・クラシックスで彼らが共作したすべての録音が収録されており、ヤンソンスの後期ロマン派音楽と20世紀音楽に対する卓越した手腕が反映されています。また、ノルウェーのテレビで放送されたコンサートを収録したDVD5枚組も新たに収録され、シベリウス、マーラー、ストラヴィンスキー、チャイコフスキー、ベートーヴェン、シュトラウス、フランクの作品が収録されています。