マスター・ダンス - フィーリン・デッド (ビニール盤)

マスター・ダンス - フィーリン・デッド (ビニール盤)

商品番号: 603111754819

通常価格 $30.99


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詳細: Brown Acidのアルバム「The Thirteenth Trip」で初めて彼らの音楽を耳にしたRiding Easyは、デトロイト出身の素晴らしいバンド、Master Danseの未発表音源を完全収録した「Feelin' Dead」をリリースできることを大変嬉しく思っています。1973年後半、ミシガン州デトロイトで結成されたMaster Danse。元デトロイトのバンドLicking Stickに在籍していたドラマーのTom RissとベーシストのCary Fletcherが、新しいギタリスト兼リードボーカルを探していた際に、当時Crawdadというバンドで活躍していたJohn Giaierとジャムセッションを行ったところ、3人のミュージシャンはすぐに意気投合し、パワー溢れるハードロックトリオが誕生しました。1973年当時のデトロイトは、ボブ・シーガー、アリス・クーパー、グランド・ファンク・レイルロード、テッド・ニュージェント、ミッチ・ライダーといった地元のスターミュージシャンを擁し、まさに「ロック・シティ」の象徴でした。Master Danseのハイエナジーなパンチ力は、この誇り高き伝統を反映しています。 残念ながら、この活動はわずか1年で終わり、1974年末にはマスター・ダンスとして知られるパワーロック・トリオは解散しました。後世に残されたものは、2枚のライブ・オープンリール録音と1枚のプロモ45回転シングルのみでした。それから約47年後、45回転レコードはインターネット上で流通し、70年代初頭のロックの生々しいパワーと高揚感を愛するオーディオマニアによる小規模なカルト的ファンが誕生しました。マスター・ダンスをはじめとするこの時代のバンドは、60年代のポップロック・サウンドから、後にメタルやパンクへと繋がるエッジの効いたサウンドへの移行の波に乗っていました。 現代のテープ修復技術を駆使し、2つのライブ録音が復元され、45インチレコードと合わせて、数十年を経ても色褪せることなく残された8曲のベストバージョンがこのアルバムに収録されています。48年前に2トラックステレオテープレコーダーでライブ録音されたにもかかわらず、GiaierのMarshallスタック、FletcherのツインAcoustic 360アンプ、そしてRissのLudwigドラムの容赦ないアタックが、今でもしっかりと感じられます。さあ、ゆったりと聴いてください。

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