詳細:イエローマーブル・ヴァイナル。マット・ポンドという名前自体が、彼の楽曲の舞台となる自然界を想起させます。歌詞は、時にギザギザした愛の境界線、繋がりの良し悪し、そして記憶の苦悩と歓喜を鮮やかに描き出しています。彼は常に、生きていることの普遍的な感情を、自身の物語の輪郭に描き出してきました。
90年代後半にフィラデルフィアで結成されて以来、現在のハドソンバレー中心部に拠点を置くまで、13枚のアルバム(『Emblems』、『Several Arrows Later』、『The Dark Leaves』、『The State of Gold』、そして最新作の輝かしい『The Natural Lines』など)を通して、matt pond PAは常に生き生きとした有機体であり、常に変化し続けている。中でも注目すべきは、長年ポンドの右腕として活躍してきたクリス・ハンセンだ。
「バンド名は自分の名前にちなんで付けたんだけど、実はこれは完全なコラボレーションなんだ」とポンドは言う。「一緒に仕事をした人みんなが、僕の頭の中に、そしてこの曲の中に生きているんだ。」