詳細：マーキュリー・レヴの『Deserter's Song』の続編となる、限定版ダブル・トランスルーセント・ブルー・ビニール盤。半透明のブルーにプリントされ、限定ゲートフォールド・スリーブ付き。バンドの全面的なサポートを受け、わずか1000枚限定で発売。1989年にニューヨーク州バッファローで結成されたマーキュリー・レヴは、瞬く間にレフトフィールド・オルタナティブロックの旗手へと成長しました。初期のアルバムは実験的で型破りなサイケデリックな方向性を示していましたが、1990年代末には、絶賛されベストセラーとなったLP『Deserter's Songs』（1998年）で、静謐でピアノを基調とした独自のアメリカーナを確立しました。 『オール・イズ・ドリーム』は2001年8月（ヨーロッパ）と9月（北米）にV2よりリリースされ、前作よりも壮大でシネマティックなプロダクションを誇った（これも元メンバーのデイヴ・フリッドマンによるもので、彼は当時、オルタナティブ・アメリカン・ロック界で最も人気のプロデューサーの一人と言えるだろう）。このアルバムは批評家とファンの両方から好評を博し、前作よりも高いチャート順位を獲得した（イギリス11位、アメリカ17位、オーストラリアとヨーロッパ各国のトップ40入り）。