詳細： 2018年リリース。レイにとってこれまでで最もパーソナルなアルバムとなるこのアルバムは、音楽面だけでなく、カントリーミュージックへの愛を育む上でも大きな影響を与えた祖父エイモスにちなんで名付けられました。レイは9歳の頃から祖父のバンドで歌と演奏を始めました。今でもエイモスから譲り受けた1978年製レスポールを弾き続け、二人で過ごした思い出を語り合い、歌を学び、そして共に過ごした思い出を刻んでいます。特にレイの心に深く刻まれている思い出があります。「オプリーのステージでデビューした日、祖父がどれだけ誇りに思ってくれるかということしか考えられませんでした」と、レイは亡き祖父について語ります。祖父は、彼女のステージで初登場するわずか2ヶ月前に亡くなりました。10年以上も前に、安酒場や在郷軍人会、ビリヤード場を巡業しながら、二人で思い描いてきた夢を実現しようとしていたレイでしたが、家族からエイモスが心臓発作を起こしたという連絡を受けました。 「振り返ってみると、あの瞬間はまさに転機でした。私たち家族にとって家長を失ったのです。だから、このアルバムを作り始めた時、ボーカルを録音する前に、自分自身に問いかけました。『この曲を、私が彼に誇らしげに聴かせたいと思っただろうか？』と。彼が『レイ、いい曲だ』と言ってくれたらと思うと、このアルバムはより特別なものになります。」『エイモス』には、レイの現在トップ20入りを果たし、人気上昇中のシングル「ゲット・トゥ・ユー」を含む11曲が収録されている。