詳細:ミリー・ジャクソンのセカンドアルバム「It Hurts So Good」は、まさに名盤と言えるでしょう。1973年の発売当時、全米トップ30にランクインしました。このアルバムには、不朽の名曲「I Cry」をはじめ、「Good To The Very Last Drop」や「Now That You Got It」といった魅力的なトラックが収録されています。マッスルショールズでの初セッションで録音されたタイトルトラックと「Love Doctor」は、このLPに収録されているだけでなく、タマラ・ドブソン主演の映画『クレオパトラ・ジョーンズ』のスクリーンにも登場しました。シングルカットされた「It Hurts So Good」は、ジャクソンにとって全米チャートで最高24位を記録し、最大のヒットとなりました。「Help Yourself」や、アシュフォード&シンプソン作曲の「Don't Send Nobody Else」もマッスルショールズで録音されました。アルバムの残りの部分はニューヨークのセッションで録音され、指弾きの「Close My Eyes」のような曲は、当時ホランド・ドジャー・ホランドがリリースしていたどの曲にも匹敵する。