詳細： ミランダ・ランバートは、2022年アカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アワードの年間最優秀エンターテイナー賞を受賞した直後、2022年4月29日に9枚目のソロアルバム「パロミノ」をリリースする予定だ。 アルバムのために書き下ろされた最初の曲の一節が、おそらくこのプロジェクト全体を最もよく要約していると言えるだろう。「私の魂の中にはいつも見知らぬ人がいた／素敵な別れと素敵な挨拶を愛する」と彼女は「Tourist」で歌っている。『Palomino』では、彼女の内なる見知らぬ人が、フォートワースからモハーベ砂漠、カンボジアのバッタンバンからメイン州、ベーカーズフィールドのクリスタル・パレスからロッキー山脈、そしてさらにその先へと、歌詞を紡ぎながら旅していく。それぞれの目的地、そして道中で出会うすべての人々を通して、ランバートの自由奔放な旅は、苦痛に満ちた内省とは無縁の、抑えきれない自由と自己発見の旅なのだ。 「このアルバムの制作は、私のキャリアの中で最も楽しくクリエイティブな経験の一つでした」と、ACM史上最多の受賞歴を誇るアーティストの称号を持つ彼女は振り返る。「ルーク・ディック、ナタリー・ヘンビーと私は2020年にテネシー州の農場に行き、曲作りを始めました。時間があるうちに田舎へ出かけて、何が起こるか見てみようと思ったんです。最初に書いた曲は『Tourist』で、そこから少しテーマのある曲を作ろうという道が始まりました。当時は旅行ができなかったので、曲を通して旅に出ることにしたんです。皆さんも、私たち流浪の魂と一緒に旅をして、素敵な物語を持つ素敵なキャラクターたちに出会えることを願っています。」 ACM史上最多の受賞歴を誇るアーティストとなったランバートは、ジェシー・フレイジャーとの共作シングル「If I Was A Cowboy」と、先日プレミア公開されたばかりの70年代ロック風の控えめな「Strange」（ディックとヘンビーが作詞作曲）をこの新プロジェクトから既にリリースしている。「Palomino」は、リトル・フィート、ブルース・ホーンズビー、ザ・レンジ、エミルー・ハリスといったアーティストからも影響を受けていると報じられている。 このアルバムには、ミック・ジャガーの1993年のソロアルバムのタイトルシングル「Wandering Spirit」のカバーと、ポップアイコンであるB-52sのバックボーカルをフィーチャーした「Music City Queen」というアルバムトラックが収録されている。 ミランダ・ランバート / パロミノ