詳細: 2022年発売。Miss May Iのメンバーは高校生の頃に、Killswitch Engage、Lamb Of God、All That Remainsといったバンドによって燃え上がったニューウェーブ・オブ・アメリカン・ヘヴィメタルの火を灯した。活気に満ちたメタルコアシーンのWarped Tour期において、間違いなく最も多作なグループと言えるこのオハイオ州出身の彼らは、2009年から2017年にかけて息を呑むような6枚のアルバムを制作し、そのうちのいくつかはわずか1年間隔でリリースされた。Will Putney(A Day To Remember、The Amity Affliction、Every Time I Die)がプロデュースした『Curse of Existence』は、敗北の淵から勝利を掴み取ろうとする5人のサウンドだ。孤独にも屈せず、恐怖にも恐れを知らないMiss May Iは、アルバム全体を通して現実と想像上の悪魔と格闘している。彼らは商業的な野望に全く頓着せず、2017年の傑作『Shadows Inside』で際立った重厚なフックを損なうことなく、キャリアの中で最も力強い楽曲の数々を繰り出している。『Miss May I』は、10年以上に渡る荒々しいメタルコアと高揚するメロディーの集大成であり、新たな活力を得て、反逆的なルネサンスへと舞い戻る準備が整った。紛れもないパワー、ツアーで鍛え抜かれた経験、着実に積み上げてきたカタログ、そして不屈の精神を武器に、彼らは今もなお、熱狂的なコミュニティに支えられている。