詳細: 2021年リリース。モグワイは10代の頃から計画なしに歩みを進めてきた。マスタープランを練るための秘密会議など、これまで一度も開かれたことはない。これほど長く活動を続け、これほど多くのアルバムをリリースしてきたバンドは稀有だ。10枚ものアルバムをリリースしながらも、失望や創作上の行き違いは一切ない。『As The Love Continues』は当初アメリカでレコーディングされる予定だったが、パンデミックの影響でウスターシャーに場所を移し、プロデューサーのデイヴ・フリッドマンは海を隔てながらも、まるでオーウェル風の抑圧者のようにセッションに臨んだ。パンデミックによるこの必然はすぐに日常となり、彼らに少しばかりの時間をもたらした。このアルバムにはアティカス・ロス(「Midnight Flit」)とコリン・ステットソン(「Pat Stains」)が参加しており、モグワイのデビューシングル「Tuner」/「Lower」のリリースからほぼ25年後にリリースされる。