詳細： Monoは長年にわたり、人生の光と闇から等しくインスピレーションを得ており、20年以上にわたり、音楽的な激動とメロディアスな超越を生み出してきました。Heaven Vol. 1は、Monoにとって新たな恒例行事の始まりを告げるものです。毎年クリスマスの日にリリースされる新作EPは、愛する人たちに囲まれ、新しい年が私たちに何をもたらすのか希望を抱く、まさに私たちが最も必要としている時に、光へと傾倒していくのです。 後藤孝明（Taka）氏による日本の自宅スタジオでのレコーディング（ドラムはプラハのGolden Hive StudioでAmak Golden氏が録音）と、ニューヨークのBlack Knoll StudioでRafael Anton Irisarri氏とJeremy deVine氏によるミックスにより、「Heaven Vol. 1」はMonoの最も希望に満ちた、シネマティックな作品となっています。「Heaven Vol. 1」に収録されている3曲それぞれについて、Monoは次のように語っています。 ルシア： この曲は、長年のパートナーであるジェレミー（アメリカのレーベル「Temporary Residence Ltd.」のオーナー）が第二子を迎えたことをきっかけに書き下ろしました。曲は二つのパートから構成されており、第一パートは新しい命の誕生を祝福し、第二パートは夢と希望へと向かう歌です。吹雪の中、ソリに乗ったサンタクロースが笑顔で純白の光の渦に飛び込み、たくさんの夢を乗せていくような気持ちで曲を作りました。 笑顔： 幼い頃に見たクリスマスの雪景色をイメージしました。吐く息は白く、どこまでも続く白銀の世界に心が踊る。雪を両手で掴んで振り返ろうとした時、両親が微笑んで見返してくれる。そんな瞬間を思い出しながらこの曲を作りました。 静かな抱擁： 時は流れ、僕たちは大人になった。人生は幾重にも険しい山を登り、下りていくようなものだが、それでもこうして歩き続けられるのは、静かに寄り添い、勇気と力をくれる大切な人、仲間、友人、家族の存在があるから。その感謝の気持ちをこの曲で表現したかった。