詳細：ゲートフォールドジャケット入り、限定180g重量ビニールLP。デジタルダウンロード付き。カリフォルニアの人気バンド、マザー・ヒップスによる2018年のアルバム。バンドは「今なお燃え盛っており、荒削りなメロディーと力強い歩みは健在」（Paste誌）と評される。『Chorus』は、バンドにとって10枚目のスタジオアルバムであり、結成25周年を記念する作品。輝かしいキャリアを築いてきた25年という時期に、変化を起こすのは考えにくいが、「神のようなインスピレーション」（Rolling Stone誌）と評されるマザー・ヒップスは、決して型にはまったバンドではない。鮮やかで爽快な10枚目のアルバム『Chorus』では、カリフォルニアのベテランバンドは、レコーディングプロセスを根本から見直し、これまでで最も完成度が高く、必携のアルバムに仕上げた。もともとチコ州立大学の学生だった頃にリック・ルービンと契約したザ・マザー・ヒップスは、ビーチ・ボーイズの軽快なハーモニー、ザ・バンドのファンキーなルーツ、バッファロー・スプリングフィールドのサイケデリックなアメリカーナなどの影響を受けた、カリフォルニアの新しいロックンロールの第一線で25年間活動してきた。数え切れないほどのヘッドライン・ショー、大規模なフェスティバルへの出演、ジョニー・キャッシュやウィルコからルシンダ・ウィリアムズやブラック・クロウズまで、様々なアーティストとの共演を通して、「ベイエリアで最も愛されているライブ・バンドの1つ」(サンフランシスコ・ガーディアン)としての地位を確立した。ニューヨーカー誌は「甘く歌い、ダーティに演奏する」バンドの才能を称賛したが、『コーラス』はおそらくその魅惑的な二面性を示す最も優れた例であり、荒々しいロックンロールにしっかりと根ざした豊かなメロディーのアルバムで、ザ・マザー・ヒップスが最も得意とする、心を揺さぶるストーリーテリングが楽しめる。