マイケル・ダナ - オン・ザ・ベイシス・オブ・セックス (オリジナル・サウンドトラック) (CD)

マイケル・ダナ - オン・ザ・ベイシス・オブ・セックス (オリジナル・サウンドトラック) (CD)

商品番号: 190759066027

通常価格 $13.99


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詳細:マイケル・ダナは、アカデミー賞を受賞した映画音楽作曲家です。西洋以外の伝統音楽とオーケストラ、そしてエレクトロニックミュージックを巧みに融合させた作品で知られています。数々の受賞歴を誇る作品には、アン・リー監督の『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の音楽(アカデミー賞とゴールデングローブ賞受賞)があり、リー監督とは『アイス・ストーム』(1997年)や『ライド・ウィズ・ザ・デビル』(1999年)でのコラボレーションを経て、2013年にはミニシリーズ『ワールド・ウィズアウト・エンド』でエミー賞作曲賞、2013年にはフレデリック・ローエ賞映画音楽部門を受賞、2013年にはワールド・サウンドトラック・アワード映画音楽賞作曲家賞と最優秀スコア賞、そして2016年にはハリウッド・フィルム・アワード作曲家賞をそれぞれ受賞しています。ダナは自身のアプローチについて、「音楽をストーリーテリングの不可欠な要素にすること、つまり画面上で起こっていることを単に繰り返すのではなく、監督のビジョンを豊かにする、予想外の次元と洞察力を加えること」だと語っています。複雑なアイデアを音楽的に分かりやすく表現することへの情熱は、ダナがトロント大学で作曲を学んだ頃に始まりました。そこで出会った古楽やワールドミュージックが、後の彼のスタイルに影響を与えました。1985年、ダナは同校初のグレン・グールド作曲賞を受賞し、映画監督のアトム・エゴヤンとの芸術的パートナーシップを結んだことをきっかけに、学生劇団の音楽も手掛けるようになりました。1987年の『ファミリー・ビューイング』以来、エゴヤン監督の全作品の音楽を手掛けています。また、アカデミー賞を受賞した『リトル・ミス・サンシャイン』(2006年)では、グラミー賞の最優秀コンピレーション・サウンドトラック・アルバムにノミネートされ、マーク・ウェブ監督の高く評価されたロマンティック・コメディ『(500)日のサマー』(2009年)、ジェームズ・マンゴールド監督のアカデミー賞受賞映画『17歳の夏』(1999年)でも作曲を担当しています。マイケルは、本作に先立つピクサーの短編映画『サンジェイのスーパーチーム』の音楽も手掛け、オスカー候補にノミネートされました。その他にも、ベネット・ミラー監督のオスカー候補作『マネーボール』(2011年)やオスカー受賞ドラマ『カポーティ』(2005年)、テリー・ギリアム監督のオスカー候補作『Dr.パルナサスの鏡』(2009年)と『タイドランド』(2005年)といった輝かしいコラボレーションを手掛けています。「映画制作で最もやりがいを感じるのは、物語の核心を覆っている層を剥がし、その核心を音楽で表現しようと努力を重ねた時です」とダナは語ります。「そういう映画音楽こそ、私が最も誇りに思うものです。」

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