詳細: LP盤。2004年、シカゴとトロントの3つの異なる会場で7夜にわたりライブ録音された『The Tigers Have Spoken』では、ザ・サディーズとスティールギターの魔術師ジョン・ラウハウスによるフルバンドに加え、スペシャルゲストとしてケリー・ホーガン、キャロリン・マーク、ジム&ジェニー・アンド・ザ・パイントップス、ポール・モースタッド、ブライアン・コネリーらが参加。ネコ・ケースの圧倒的な歌声は必見です。『The Tigers Have Spoken』はライブアルバムですが、典型的なキャリア回顧録とは異なり、11曲中2曲のみがネコのバックカタログからの楽曲です。2曲の新曲に加え、バフィー・セイント・マリー、ロレッタ・リン、シャングリ・ラズ、フリークウォーターズのキャサリン・アーウィンといったアーティストによる意外なカバー曲の数々を、力強い歌声で歌い上げます。アルバムの最後は、ネコが永遠に自分のものにしたスタンダードナンバー「Wayfaring Stranger」と「This Little Light」の情熱的なカバーで締めくくられます。