詳細： 1981年、ニュージーランドのストラトフォードで結成されたNocturnal Projectionsは、グレアムとピーター・ジェフェリーズ兄弟（後にソロ活動を始める前にThis Kind of Punishmentを結成）による爆発的なプロジェクトでした。彼らは友人のブレット・ジョーンズとゴードン・ラザフォードと共に、ニュージーランドで最もエネルギッシュで影響力のある前衛パンク・ロックを生み出しました。『Complete Studio Recordings』は、Nocturnal Projectionsのオリジナル・スタジオ・レコード3枚をリマスターし、1つのアンソロジーとして収録。ニュージーランドのパンク史における重要な部分を結晶化しています。「Nerve Ends In Power Lines」「Isn't That Strange」「In Purgatory」といった熱狂的でハイスピードなパンク・アンセムは胸を締め付けるようなサウンドで、一方「Difficult Days」「You'll Never Know」といったスローで内省的なトラックは、バンドが後にThis Kind of Punishmentで何を企んでいたのかを物語っています。 Nocturnal Projections は定義が難しい。明るく、鋭く、目立つギター、力強いベースライン、そしてタイトに足並みを揃えたドラム、そしてピーター・ジェフェリーズの緊迫感あふれる特徴的なバリトン・ボーカルが響き渡る。その結果、おそらくポストパンク界から生まれた音楽の中でも最もエネルギッシュでユニーク、そして新鮮な音楽が生まれた。