詳細： LPレコードプレス。2016年発売。グラミー賞9回受賞のノラ・ジョーンズが、6枚目のソロアルバム『デイ・ブレイクス』でピアノと自身のルーツに立ち返り、マルチプラチナアルバム『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』と軌を一にする作品です。伝説のジャズミュージシャン、サックス奏者のウェイン・ショーター、オルガン奏者のドクター・ロニー・スミス、ドラマーのブライアン・ブレイドが参加しています。「このニューアルバムは、初期の影響に戻ったので、一周回ったような気分です」とジョーンズは語っています。「最初のアルバムの後、ピアノから少し離れていました。それでもピアノは弾いていましたが、ギターで曲作りをする方がインスピレーションが湧きました。このアルバムではピアノを弾くのが本当に楽しかったです。」共同プロデューサーのイーライ・ウルフの協力のもと、ジョーンズはドラマーのブレイド、オルガン奏者のスミス、サックス奏者のショーターといった著名なジャズミュージシャンをアルバムのレコーディングに起用しました。ブレイドは以前、ジョーンズのデビュー作『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』でも共演しています。ジョーンズは、ちょうど赤ちゃんが生まれ、キッチンにピアノがあったばかりだったため、深夜にピアノセッションを行い、幅広いジャズ音楽から影響を受けながら、アルバムの大部分を作曲しました。『デイ・ブレイクス』には、ホレス・シルバーがオリジナルで演奏した「ピース」、デューク・エリントンがオリジナルで演奏した「フルーレット・アフリカン（アフリカン・フラワー）」、そしてニール・ヤングがオリジナルで演奏した「ドント・ビー・ディナイド」の3曲のカバー曲が収録されています。