詳細：限定180gビニールLP再プレス。『パイプス・オブ・ピース』は、ポール・マッカートニーが1983年にリリースした自身名義の4枚目のスタジオ・アルバムです。人気アルバム『タグ・オブ・ウォー』に続くこのアルバムは、イギリスでは前作に匹敵するほどの商業的成功を収め、アメリカのビルボード200アルバム・チャートで最高15位を記録しました。『パイプス・オブ・ピース』は、「セイ・セイ・セイ」（マイケル・ジャクソンとの共演）やタイトル曲といった世界的なヒットシングルの源となりました。 『パイプス・オブ・ピース』に収録されている曲の多くは、1981年の『タグ・オブ・ウォー』のセッション中に録音されたもので、「パイプス・オブ・ピース」、「ジ・アザー・ミー」、「ソー・バッド」、「タグ・オブ・ピース」、「スルー・アワ・ラヴ」はその後、1982年9月から10月にかけて録音された。したがって、このアルバムには前作との共通点が多くある。ジョージ・マーティンがプロデュースし、同じアーティストとのコラボレーションが2回あり（今回はマイケル・ジャクソン、『タグ・オブ・ウォー』ではスティーヴィー・ワンダーとコラボレーション）、リンゴ・スター、元10ccのギタリスト、エリック・スチュワートとのスタジオでの協力関係が継続され、ウイングスのギタリスト、デニー・レインとの最後のセッションも行われた。