詳細： 2011年3月23日と24日にロンドンのハマースミス・アポロで録音され、翌年にオリジナル盤がリリースされた『Live Blood』は、その名の通り、ピーター・ガブリエルのプロジェクト「New Blood」のライブ版。彼は自身のバックカタログの一部を46人編成のオーケストラでリメイクした。「『ヒット曲をオーケストラに』といった単純なものにはしたくなかったんです。だから2つの点を変えました。1つは、よりテクスチャー豊かで、旅情を歌い、感情を揺さぶるアンビエントな楽曲を選び、あからさまに構成されたポップソングは避けたことです。2つ目は、ロックバンドを捨て去ったことです。オーケストラ・プロジェクトでは、ロックバンドを残してオーケストラを加える人が多いですが、今回はギター、ベース、ドラムキットを省きました。つまり、より音楽にこだわり、オーケストラのパレットの色彩のみを活かすことにしたのです。」 アルバムはハーフスピード・リマスターされ、33回転のラッカー盤にカッティングされ、3枚組のヘビーウェイトLPに収められ、血のように赤いヴァイナルにプレスされています。ヴァイナルはメトロポリス・マスタリングのマット・コルトンがカッティングし、ピーターのメインサウンドエンジニアであるリチャード・チャペルが監修しました。アルバムはゲートフォールド・スリーブに収められ、フルカラー印刷のインナーバッグと、デジタルダウンロード（ハイレゾ24ビットまたは16ビット）を選択できるダウンロードカードが付属します。