詳細:フランスのエレクトロニック・アンビエント・ミュージックのパイオニア、フィリップ・ベソンブによる驚異的な実験的サウンドトラックの限定ブルー・ビニールLP再発。フィリップ・ベソンブは、映画製作集団パターンから、1973年のプロジェクト「リブラ」のサウンドトラックの作曲とレコーディングを依頼されました。若きエレクトロニシャンである彼はこの仕事に真っ先に飛び込み、1974年にリリースされたLPは、ベソンブと映画製作者たちが抱いていたアイデアの集大成と言えるでしょう。17の短いエピソード（主に1分から3分程度）に断片化された音楽は、アシッド・ロックからミュージック・コンクレート、カントリーからシュトックハウゼンまで、さまざまなスタイルを網羅しています。ベソンブはフランスの音楽博士でした。現代のエレクトロアコースティック音楽に変わらぬ興味を持つ学生で、その興味からジャン・ミッシェル・ジャール、ジャン＝フランソワ・デソリエ（PJF として）、ジャン＝ルイ・リゼ（ポールとして）とコラボレーションし、演奏するようになりました。