詳細:カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーは、「忘れられたアリア」で後期バロック時代の作曲家たちと、その時代の偉大な台本作家ピエトロ・メタサージオに敬意を表しています。アルバムに収録されている10曲のアリアはすべて、1748年から1770年の間に9人の作曲家によって書かれ、世界初録音です。メタサージオの台本は、ヴィヴァルディ、ヘンデル、グルック、モーツァルトなど多くの作曲家によって作曲され、数百ものオペラが生まれました。多彩なプログラムを誇る「忘れられたアリア」の中でよく知られているのは、グルック、ヨハン・クリスティアン・バッハ、ヨンメッリ、ハッセ、ピッチンニです。あまり知られていないのは、ベルナスコーニ、フェランディーニ、トラエッタ、ヴァレンティーニです。アルバムでのジャルスキーのパートナーは、指揮者のジュリアン・ショーヴァンと彼のオーケストラ、ル・コンセール・ド・ラ・ロージュです。全体的に見て、『Forgotten Arias』は非常に記憶に残るものになりそうだ。