詳細：限定スプラッターカラービニールLPプレス。7は魔法の数字。心理学者は人間の脳がこの長さのシーケンスしか記憶できないと理論づけているだけでなく、ニューカッスルを拠点とするマキシマリスト、Pigs Pigs Pigs Pigs Pigs Pigs Pigs Pigs Pigsは、過去5年間、リフ、むき出しのパワー、そして憤怒でアンダーグラウンドの暗部を切り開いてきた。そして、このアルバムでは意識を極限まで引きずり下ろすべく、とことん突き進むセカンドアルバム『King Of Cowards』をリリースした。さらに、本作ではもう一つの注目すべき7つの要素、すなわち「大罪」が扱われている。ボーカル兼シンセサイザー奏者のマット・ベイティはこう述べている。「長い間、罪悪感がどのように、そしてどこで抑圧の手段として使われるのか疑問に思っていた。罪悪感はいつポジティブな行動に変換できるのか？歌詞を全部打ち込んだ後、アルバム全体で無意識のうちに7つの大罪すべてに言及していたことに気づいたんだ！」 2017年のデビュー作『Feed The Rats』以来築き上げてきた勢いを基盤に、本作では彼らがより洗練され、より危険な豚飼いとして新たな段階へと突入している。イギーを彷彿とさせる狂気への衝動、サバスを彷彿とさせる汚らしさ、そしてモーターヘッドを彷彿とさせるダーティーさは健在だが、楽曲はより無駄を削ぎ落とし、長々と続くリフの連打は中毒性のある強烈なサウンドへと研ぎ澄まされ、かつてのニヒリスティックな挽歌は錬金術的に変貌を遂げ、高揚感と魅惑的な快楽主義的奔放の連打へと昇華されている。