ピンク・フロイド - ザ・ファイナル・カット (CD)
商品番号: 888751709522
詳細: 『ファイナル・カット』は、イギリスのプログレッシブ・ロックバンド、ピンク・フロイドの12枚目のスタジオアルバムである。1983年3月21日にイギリスと世界各国でハーベスト・レコードから、1983年4月2日にアメリカでコロンビア・レコードから発売された。ピンク・フロイドの創設メンバーでベース担当兼ソングライターのロジャー・ウォーターズが参加した最後のスタジオアルバムであり、彼だけが作詞作曲にクレジットされている唯一のアルバムである。また、キーボード奏者のリチャード・ライトが参加していない唯一のピンク・フロイドのアルバムでもある。 - ウォーターズはもともと『ファイナル・カット』を1982年の映画『ピンク・フロイド - ザ・ウォール』のサウンドトラックアルバムとして企画していた。フォークランド紛争の勃発に伴い、彼はそれをコンセプトアルバムとして書き直し、第二次世界大戦で戦死した父親への裏切りと考えたものを探求した。ウォーターズはほとんどの歌詞を歌っており、リードギタリストのデヴィッド・ギルモアは1曲のみボーカルを担当している。ウォーターズがデザインしたパッケージは、アルバムの戦争テーマを反映している。アルバムは全英アルバムチャートで首位を獲得したものの、賛否両論の評価を受けた。1982年7月から12月にかけてイギリスの8つのスタジオでレコーディングされ、同年に短編映画も公開された『ファイナル・カット』の制作は、人間関係の葛藤に焦点が当てられていた。ウォーターズは1985年にバンドを脱退し、『ファイナル・カット』は彼が手がけた最後のピンク・フロイドのスタジオ・アルバムとなった。
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