詳細： 1982年にPOET Recordsからリリースされた、完璧なソウル／ジャズ・ファンク・フュージョン。デイヴィッド・エリック・ティルマンがプロデュース・作曲を手掛けた、他に類を見ない独創的なプロジェクトと言えるこのアルバムは、アップテンポとモーダル・バップを自在に操り、アップバップの鋭い洞察力によってジャズ・ファンク／フュージョン・スタイルを巧みに操る、最高峰のミュージシャンたちの卓越したパフォーマンスを余すところなく収録しています。この珠玉のアルバムには、「... Space... Rapture」「Love Is How」「New Anniversary Waltz」「It Must Be ESP」「(Sing) A Simple Song Of Praise」といった名曲が満載です。息を呑むほど美しいリードボーカルとバックボーカル、タイトなリズムセクション、先進的なアレンジ、そしてピアノ、ローズ、そして様々なシンセサイザーの見事な融合が、このアルバムを時代を超えて新鮮に彩っています。ジャズ作曲を学んでいた頃に書かれた、前向きな気持ちを歌った美しい「Time Is Love」は、唯一無二のカルメン・ランディが歌っています。最初から最後まで最高に素晴らしい、私たちのお気に入りのソウル/ジャズファンクLPの1枚。必聴です！ドラマー、パーカッショニスト、プロデューサー、そして作曲家でもあるアンドリュー・スコット・ポッターは、1968年にマラウィ、フレッド・アンダーソン、そしてビル・ブリムフィールドと共にジャズを演奏し始めました。デヴィッド・E・ティルマンとのコラボレーションに加え、ミニー・リパートン、マイケル・ウルフ、アレックス・フォスター、ジョン・スコフィールド、チップ・ジャクソン、ウォルター・ビショップ・ジュニア、そしてマーカス・ミラーとも共演しています。ピアニスト、ボーカリスト、作曲家、プロデューサー、そしてアレンジャーでもあるデヴィッド・エリック・ティルマンは、ダディシ・コモラフェとの共演で有名で、彼の非常に人気のあるLP「ハッサンズ・ウォーク」に参加しています。彼はまた、マラウィとも仕事をしており、そこでアンドリュー・ポッターと出会いました。二人は共にPOETレーベルを設立し、本作に先駆けて1980年に傑作LP「NY To LA: Coasting」をリリースしました。ジャズ・ボーカリスト兼作曲家のカーメン・ランディは、ケニー・バロン、レイ・バレット、コートニー・パイン、ロイ・ハーグローブ、ロン・カーター、ロバート・グラスパーといったミュージシャンと共演・レコーディングしてきた、今日最も才能豊かで尊敬されるジャズ・シンガーの一人です。1970年代後半、ニューヨーク・ハーレムでは、ウォルター・ビショップが結成した新進気鋭の若手ミュージシャンのグループにも参加していました。