詳細： 1973年にEncounter RecordsからオリジナルリリースされたProfileの『Sands of Time』は、ソウルジャズ・ドラミングの粋とも言えるバーナード・パーディがプロデュースし、彼の特徴的なサウンドがアルバムに凝縮されています。オルガンはドン・サンズ、ギターはデイブ・バロン、テナーサックスはセルドン・パウエル、トロンボーンはガーネット・ブラウン、トランペットはジミー・オーウェンズ、ベースはポール・マルティネス、そしてパーディとブッチマン・ベイトマンがドラムを分担し、パーカッショニストのノーマン・プライドも加わったこのアルバムは、オープニングトラックであるバロンの「99 Baseball」から、軽やかでファンキーなシャッフルトーンを聴かせ、その勢いは止まりません。アル・グリーンの「Let's Stay Together」、アイザック・ヘイズの「Shaft」、そしてジミー・ウェッブ（アイザック・ヘイズ経由）の「By the Time I Get to Phoenix」のインストゥルメンタルバージョンは、雨の日にぴったりの心地よいグルーヴに溶け込み、『Sands of Time』をある意味忘れられた名曲にしています。