詳細: 2012年のデビュー以来、Protomartyrは場所を想起させる術を熟知してきた。故郷の中西部の厳しさと謙虚さ、そして彼らの視点から得られるアメリカという国の透視図法。彼らの6枚目のアルバムは、テキサス州トルニヨのソニック・ランチで、プロデューサーのジェイク・アーロンと共にレコーディングされた。「砂漠は、感情的な砂漠、あるいは生命が欠如しているように見える場所や時間のメタファー、あるいは象徴のようなもの」とボーカルのジョー・ケイシーは語る。「成長」は、母親の死を含む、ケイシーにとって大きな転換期から生まれた。しかし、人生は続く。ケイシーは『Formal Growth In The Desert』の壮大なテーマを、その事実を受け入れ、認めることだと表現する。12曲からなるこのアルバムは、たとえ途方もなく困難に思えても、「人生を歩み続ける」ことへの証なのだ。