詳細:紛れもなく、今世紀最高の弦楽四重奏団。1951年、イタリア四重奏団が初めてアメリカを訪れた際、作曲家ヴァージル・トムソンは「この演奏を形容する言葉は完璧以外にない」と感嘆した。シエナ留学中に出会ったこの四重奏団のメンバーは、1945年にデビュー。その後も、比喩的な美しさ、洞察力、そして建築的な優雅さを巧みに表現し、世界中の聴衆を魅了した。ワーナー・クラシックスの全ディスコグラフィーを収録したこのコレクションでは、彼らの繊細な技巧が、オーストリア＝ドイツの重要なレパートリーだけでなく、5世紀にわたるイタリア音楽、ドビュッシー、ラヴェル、ミヨー、プロコフィエフ、ストラヴィンスキーの作品にも遺憾なく発揮されている。1953年から1959年にかけて築き上げたカタログを補完するのが、1946年に彼らがまだヌオーヴォ・カルテットとして知られていた頃に録音された最初の録音である。カルテット・イタリアーノ。完全リマスターされたこのコレクションには、CD初収録となる録音が多数収録されています。トラックリストは「WORKS」の内容であり、限定14枚組CDボックスセットの収録曲ではありません。