詳細：活気を取り戻し、新たな生命力を吹き込まれたReaping Asmodeiaが、3枚目のフルアルバム『Darkened Infinity』で2021年に新たな足跡を残すべく戻ってきた。ミネソタ州ミネアポリス出身の3人組は、リズミカルで辛辣なモダン・テクニカル・デスメタルと、テーマ的に大胆なソングライティングを融合させた12曲を披露し、超越、意識、そして人類の心理的自己との闘いというコンセプチュアルな物語を紡ぎ出している。『Darkened Infinity』では、Reaping Asmodeiaが、エクストリームメタル界でますます高まる彼らの奇抜な拍子変化と複雑なソングライティングへの尊敬の念を巧みに捉えている。これは、バンドの攻撃的なサウンドの基盤となっているAlexander Kelly（ギター）とDaniel Koppy（ドラム）の激しいサウンドの友情によるところも大きい。スティーヴン・レーンによる、Darkened Infinityの全編に渡る非人間的なまでに残酷なボーカルパフォーマンスで彩られたこのトリオは、アルバムの終末論的なハイライトとなる「False Awakening」「Oneironautic Oblivion」「Simulacra」で輝きを放っている。ミネアポリスでバンド自身によってプロデュースとエンジニアリングされ、その後、Castle UltimateとSharkbite Studiosでザック・オーレン（Machine Head、All Shall Perish、Carnifex）によってミックスとマスタリングが行われた。Darkened Infinityの複雑なリードメロディーは、アルバム全体のよりアグレッシブなトーンと対比され、不気味なほどの明瞭さで展開される。