詳細: 『ワン・ホット・ミニッツ』は、アメリカのロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの6枚目のスタジオアルバムで、1995年9月12日にワーナー・ブラザース・レコードより発売された。前作『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』（1991年）が世界的に成功したことで、ギタリストのジョン・フルシアンテはバンドの現状に不快感を覚え、1992年のツアー中に脱退した。『ワン・ホット・ミニッツ』は、ギタリストのデイヴ・ナヴァロがバンドとレコーディングした唯一のアルバムである。彼の存在によって、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのサウンドは大きく変わった。前作よりも性的なテーマは少なく、薬物使用、鬱、苦悩、悲嘆など、より暗い主題を扱っている。また、ヘビーメタルのギターリフも再び取り入れられている。1994年に5年以上禁酒した後、コカインとヘロインを再開したボーカルのアンソニー・キーディスは、薬物とその厳しい影響について、内省的な見方で歌詞に取り組んだ。 2012年、バーニー・グランドマンによるリマスター。