詳細： BBEによるレミ・カバカの1976年の失われた傑作『アフリカの息子』の2023年再発の大成功に続き、これまで忘れ去られ、隠されてきたカバカの真髄を凝縮した1980年代の『ルーツ・ファンカデリア』が登場。1976年のアルバムはロンドンのアイランド・スタジオで録音されたが、『ルーツ・ファンカデリア』はモータウン・スタジオの黄金期真っ只中にあったロサンゼルスで録音・ミックスされており、そのミックスのクオリティの高さは紛れもない事実である。意外ではあるものの嬉しいボーナスとして、モータウン・アーティスト、ザ・コモドアーズのブラスセクションの別人格である「ミーン・マシーン」が全編に渡って登場している。