詳細： 『ザ・プライミーバルズ』は、1950年代から60年代にかけてのハリーハウゼン作品の多くを彩った名曲を彷彿とさせる壮大な作品です。モンスター、光線銃、宇宙船、そして古き良きストップモーションアニメーションの面白さを堪能できる、スリル満点の冒険です。 受賞歴があり、エミー賞にノミネートされた作曲家リチャード・バンドが、音楽へのアプローチとその背後にあるインスピレーションについて語ります。 私は映画音楽におけるテーマの重要性を常に強く信じてきました。そしてこの作品は、シュタイナー、ハーマン、ローザといった古典的なスタイル、あるいはゴールドスミス、ウィリアムズ、ジャール、ショアといった作曲家による壮大なテーマを強く求めていました。私が探し求めていたのは、『失われた地平線』や『ジェイソンとアルゴノーツ』といった子供の頃に見た映画、そして『ドクトル・ジバゴ』や『ベン・ハー』といった大作でした。この映画の音楽を作るのは本当に楽しく、約20年もの間待ち続けた甲斐がありました。