詳細： 1977年に開催された伝説的なロックパラスト初夜は、ロックの歴史に名を残しました。最後のゲストは、ロジャー・マッギン率いるサンダーバーズでした。ロジャー・マッギンがサンダーバーズを率いて夜のトップアクトとして登場する前、ロリー・ギャラガーとリトル・フィートはすでにグルガホールを熱狂させていました。サンダーバーズは、ファーストにして唯一のアルバム（シンプルに「サンダーバード」と題された）をリリースしていました。マッギンの隣のバンドのラインナップは素晴らしいものでした。リック・ヴィト（リードギター、バックボーカル、リードボーカル）はジョン・メイオール出身で、ちょうど10年後にはフリートウッド・マックに4年間所属していました。チャーリー・ハリソン（ベース、バックボーカル）は、かつてプログレッシブ・ロック・バンドのジューダス・ジャンプやタンドラのメンバーで、後に西海岸の伝説的バンド、ポコに加入しました。グレッグ・トーマスは、サンダーバーズ加入前にラウドン・ウェインライト3世、シールズ＆クロフツ、レオン・ラッセルでドラムを担当していました。息の合ったバンドは、ボスのロジャー・マッギン（「マッギン、頑張れ!!!!」）を刺激し、最高のパフォーマンスを披露しました。ロックパラスト・シリーズの歴史において、まさに魔法のような瞬間でした。42年経った今でも、そのパワー、激しさ、情熱は衰えていません。